本誌春号の編集作業も無事終了。
主な記事をピックアップしてご紹介しましょう。
今回の特集は「本流の狩人」。
サツキマス、レインボー、戻り鱒、本流アマゴなど、大川を舞台に繰り広げられるターゲットたちとのドラマを、存分にご紹介します。
イチオシの記事は、巻頭カラーの本流レインボー2本立て。
長野県の犀川で須澤康一氏が釣り上げた78cmの雄の虹鱒。
岐阜県高原川で沖耕太郎氏が手にした76cm、5.1kg。
いずれも滅多に出ないファン垂涎の一尾。ぜひともご覧ください。
またサツキマスでは、広島県太田川の47cm、1.7kg(北村範行氏)も見応え十分。その他、徳島県の吉野川(西村雅裕氏)、ブランドリバーの長良川では、郡上地区まで遡上した上流域の夏サツキ(下広太一氏)を紹介しています。
その他、本流釣りでは欠かすことのできない「ヒゲナガカワトビケラ」の生態と、それをルアーで演出する方法(山岸大祐氏/船沢京介氏)や夏に本流で急成長、パワフルなファイトでアングラーを魅了する本流アマゴ(高橋克幸氏)など、見どころ満載です。
第2特集は昨年に引き続き「2017 湖沼鱒白書」。
今回は自然湖に絞って、それぞれの湖の現状と最新メソッドなどを紹介します。
オススメは、やはり中禅寺湖。トップ記事(清水康弘氏)の97cmのレイクトラウトは必見です。その他、本栖湖のブルーバックレインボー(若林匡久氏)や北海道屈斜路湖のアメマス&レインボー(日野彰氏)、支笏湖の81cmブラウン(小林崇氏)などの他、芦ノ湖の記事では、漁協の組合長が自ら春の攻略法を解説しています。
また、新連載として「異国の鱒釣り」が始まりました。今回は、南米アルゼンチンのキングサーモン。世界で最も南で釣れるキングです。
筆者は、近年フィッシングアドバイザーとしてまさに世界を股にかけて飛び回っている田島昌幸氏。今後の連載も楽しみです。
Gijie(ギジー)春号は、今週30日(木)の発売です。
全国の書店、取り扱い釣り具店、Amazonで。
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