好評発売中の本誌夏・秋号。
今回の総力特集は『ヤマメ讃歌』。この可憐でいて精悍、雄々しく凛とした対象魚の今を、あらゆる角度からお伝えします。
一押しの記事は、「多摩川の43」。首都東京を貫流するこの川で40㎝を超す大ヤマメが釣り上げられたことは、賞賛に値する。アングラーは地元西多摩郡在住の金正弘氏。その他、丹沢の秋ヤマメ(小平豊氏)や山形鮭川水系の大ヤマメ(佐藤幹士氏)など、各地の個性的なヤマメが勢揃い。ファン必見の内容です。
『アマゴ礼賛』では、岐阜の清流・吉田川の居着き大アマゴ(下広太一氏)、ヤマメ圏高原川に注ぐ谷に今も息づくアマゴたち(沖耕太郎氏)、木曽の細流に暮らすタナビラ(須澤康一氏)、四国祖谷川のアメゴ(西村雅裕氏)など、こちらも土地土地のアマゴの個性に触れつつ、その場所で最大級の大物たちを紹介しています。
特集2は、『細流の渓流魚たち』。
細流、沢筋、小川……と名前はいろいろあれど、小さな川に生息する渓魚たちを大特集。一押しの記事は、庄内近隣の小河川。三面護岸の用水路で大雨の後に出会った50㎝の大岩魚(富樫力氏)。その他、伊豆の里川のオリーブレインボー(浅川和治氏)、北海道・道央のダムに沈む川(石川学氏)など、こちらも見どころ満載です。
巻頭カラーは、辺見哲也氏との桂川釣行。今年の春に発売されたファン待望のベイトリール「カルカッタBFS」を使って、0.4号ラインでビッグレインボーに挑みました。
新たなベイトフィネスの世界をぜひ!
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