「私たちは故郷である地球を救うためにビジネスを営む」というミッションのもと、環境に配慮した物作りはじめとして、環境助成プログラムや問題提起のイベントなど様々なアクティビズムを行っているパタゴニア。その2025春夏の新製品発表会が、1月下旬に東京青山の会場で開かれた。
このプレスプレビューでは、その回の一押し製品が陳列されているのだが、今回のそれはフルモデルチェンジ&ニューラインナップされた「スウィフトカレント・ウェーダー」シリーズ。「私たちは、最高のものを、より良いものにしました。」というフレーズの通り、数多くの新機能&改良機能が施されている。

今回のモデルチェンジの最大の特徴は、ウェーダーの表面加工を【PFAS不使用のDWR加工】にしたこと。PFASとは有機フッ素化合物で、ウェーダーやレインウェアなど撥水性が必要な製品に長年使用されてきた。ただし、環境汚染の可能性もあることから、パタゴニアではPFAS不使用のウエア作りに凌ぎを削ってきた。2019年秋からすでにPFAS不使用のプロダクトを輩出しているが、水中で使用するウェーダーに関しては、なかなか実現が困難であった。今回はニューリリースされた5つのモデルは、すべて100%PFAS不使用のDWR加工が施されており、ウェーダーとしては業界初の快挙である。
『メンズ・スウィフトカレント・エクスペディション・ジップフロント・ウェーダー』は、パタゴニア史上最も頑丈な素材構造を採用した最高峰ウェーダー。5年ぶりのフルモデルチェンジで、前作との違いは、先のPFAS不使用のDWR加工の表面素材の他、より動きやすさを追求した新たな立体形状の採用やシームに掛かる負担を軽減、結果的により過酷な状況にでも最適なパフォーマンスを発揮する耐久性など。YKKのアクアシールのジッパーを採用したフロントジップタイプ、ノンジップタイプ、そして今回からウィメンズ(フロントジップのみ)も本シリーズにニューラインナップされた。

一方、汎用的なモデルとして『メンズ・スウィフトカレント・トラーバース・ジップフロント・ウェーダー』もニューラインナップ。エクスペディション同様にPFAS不使用のDWR加工の表面素材を採用した他、ウェーダーの下部に5.6オンスのリサイクル素材100%を採用しているため、軽量でよりアクティブに動き回るシーンでの使用を想定している。メンズはジップフロントタイプのみでウイメンズはノンジップタイプのみのラインナップだ。
その他、ウェーダーのアンカーループに取り付け可能な『ステルス・スウイッチ・パック』や『ステルス・パック・ベスト』などもリニューアルされた。
いずれにしても、これから始まる本格的なシーズンに向けて、頼もしい味方になりそうである。



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