『サクラマス2018』の編集作業も終わり、今週30日に発売です。
今シーズンは、数、型ともに厳しい一年でしたが、それだけに試行錯誤を凝らし、確たる戦略のもとに結果を出したアングラーが多かったようです。
本誌では、そんなアングラーたちの試行錯誤の過程を辿ってみました。
巻頭カラーは昨年に引き続き、西村雅裕氏。昨年2尾の70㎝オーバーを手にした彼も今年は苦しみました。ただし、粘りに粘って釣り上げた解禁3日目のサクラマスはとても価値ある一尾でした。
ブランドリバー・九頭竜川で、草創期から今日にいたるまでの過去29年間、毎年サクラマスを釣り続けてきた廣瀬弘幸氏が本誌に初登場。
オールドタックルとスプーンを使った原点回帰の釣りを紹介します。
魚のサイズが極端に小さかった今季、唯一気を吐いたのが、北陸の庄川。高水位が続いたこの川で、数種類のミディアムディープをローテーションして8尾のサクラマスを手にした飛田俊一郎氏。ゴールデンウイーク直後に釣り上げた67㎝のサクラマスは圧巻。
今回も特別付録としてDVDがつきます。登場するのは、石巻の佐藤雄一氏と岐阜の北村範行氏。佐藤氏は宮城県北部の清流で、北村氏は激流・黒部川での模様を収録しました。
こちらも併せてお楽しみください。
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