『サクラマス2018』の見どころ

『サクラマス2018』の編集作業も終わり、今週30日に発売です。

今シーズンは、数、型ともに厳しい一年でしたが、それだけに試行錯誤を凝らし、確たる戦略のもとに結果を出したアングラーが多かったようです。

本誌では、そんなアングラーたちの試行錯誤の過程を辿ってみました。

巻頭カラーは昨年に引き続き、西村雅裕氏。昨年2尾の70㎝オーバーを手にした彼も今年は苦しみました。ただし、粘りに粘って釣り上げた解禁3日目のサクラマスはとても価値ある一尾でした。

10-17西村/米代川-1

 

ブランドリバー・九頭竜川で、草創期から今日にいたるまでの過去29年間、毎年サクラマスを釣り続けてきた廣瀬弘幸氏が本誌に初登場。

オールドタックルとスプーンを使った原点回帰の釣りを紹介します。

18-24廣瀬/九頭竜川-1

 

魚のサイズが極端に小さかった今季、唯一気を吐いたのが、北陸の庄川。高水位が続いたこの川で、数種類のミディアムディープをローテーションして8尾のサクラマスを手にした飛田俊一郎氏。ゴールデンウイーク直後に釣り上げた67㎝のサクラマスは圧巻。

26-31飛田-1

 

今回も特別付録としてDVDがつきます。登場するのは、石巻の佐藤雄一氏と岐阜の北村範行氏。佐藤氏は宮城県北部の清流で、北村氏は激流・黒部川での模様を収録しました。

こちらも併せてお楽しみください。

113DVD

Gijieサクラマス2018

2,200
Gijieサクラマス2018
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商品詳細

  • 秋田県米代川/西村雅裕 「1本の桜鱒」を獲りにいくこと
  • 福井県九頭竜川/廣瀬弘幸 原点回帰のOld Bait Spooning
  • 富山県庄川/飛田俊一郎 Medium Deep Rotation
  • 秋田県子吉川/池田昭夫&湯田伸也 ミノービルダーと剥製職人
  • 富山県黒部川/龍野智久 12尾の鱒を釣り上げた男の話
  • 海サクラ2017/伊原幸男 道北の海が沸騰した日
  • DVD特別付録 宮城県北上川支流 佐藤雄一 清流の雄鱒
  • 富山県黒部川 激流の桜鱒 北村範行
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